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揮発性有機化合物
低減化剤

<VOC>

ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・・・建材・塗料・燃料・たばこの煙・接着剤等に含まれる大気汚染物質
建築構造物の建築材料や車輛等の構成部材として有機材料が用いられている。 省エネルギー及び車輛室内の静粛性の向上を目的として高断熱化及び高気密化が図られている。 しかし、この有機材料から放出される揮発性(VOC)がシックハウス症候群の原因となることから、VOCの放出量を低減することが試みられている。
・「HCHO」・「CH3CHO」 → 低減剤 → 分解 → 再放出なし
本低減化剤は無色・澄明の水溶液で建築材料・輸送機の内装材及び日用品等の被処理体に処理する事によって揮発性有機化合物が大気中に放散されるのを防止することが出来る。
除去困難とされる極低濃度域までの低級アルデヒドに対応。自動車室内VOC低減を実現。

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揮発性硫黄化合物
低減化剤

<VSC>

硫化水素・メチルメルカプタン・硫化ジメチル(ジメチルスルフィド)等の揮発性硫黄化合物(VSC)は、腐敗臭として感じられる不快成分であり、生ゴミの臭い、口臭の原因。
人間の嗅覚が感知できる最小濃度を嗅覚閾値と言い、揮発性硫黄化合物の嗅覚閾値は極めて低く、硫化水素は0.00041ppm、メチルメルカプタンは0.00007ppmである。また不快な臭いとして知られているアンモニアの嗅覚閾値は1.5ppmと高く、VSCは少量の臭気でもヒトに不快を与えるため完全除去しなければならない。
・「H2S」・「CH3SH」 → 低減剤 → 分解 → 再放出なし
本低減化剤は無色・澄明の水溶液で布・繊維等に処理する事によって揮発性硫黄化合物が大気中に放散されるのを防止することが出来る。

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VOC(揮発性有機化合物)について


 常温常圧で待機中に揮発する有機化学物質(ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド)

ホルムアルデヒド  ...強毒性(医薬用外劇物指定)、発がん性
製法:メタノールを酸化させる
【特徴】
・無色、刺激臭の気体
・酸化すると蟻酸を生成
・37%水溶液「ホルマリン」
・生物標本の保存液
・合成樹脂の原料
・製法:メタノールを酸化させる
【原因物質】
・接着剤
・塗料
・防腐剤
・農薬

アセトアルデヒド  ...発がん性
製法:エタノール・エチレンを酸化させる
【特徴】
・無色、刺激臭の気体
・酸化すると蟻酸を生成
・ヨードホルム反応
・化学薬品の原料
【原因物質】
・接着剤
・酒
・自動車の排気
・タバコの煙



シックカー症候群問題(Sick car)

日本自動車工業会JAMA)「車室内VOC低減に対する自主取り組み」を2005年策定(2019年以降発売の新型乗用車に適用)




車内のVOC…シート・天井材・床材・さまざまな部品・素材から発生

プラスチック・樹脂・ウレタン・接着剤・繊維等の化学素材




■従来の処理剤
無数に開いた多孔質の粒子にVOCを吸着させる方法(物理的吸着)

■問題点
・スプレーの目詰まり(液状)
・乾燥後の粉発生
・透明の液状では吸着不可(再結晶化)
・温度変化で吸着後脱離する
・アセトアルデヒド、アンモニアの吸着性能が低い



アセトアルデヒド除去率「85%」


「高い安全性」「再結晶化しない」「透明である」「金属腐食無し」「空間噴霧可能」


VSC(揮発性硫黄化合物)について

 VSC臭気と発生個所

臭気 発生しやすい施設 臭気の特徴 発生源
硫化水素 し尿処理施設 卵の腐った臭い、硫黄泉の臭い 〇火山ガスの噴出によるもの
〇卵や肉などの硫黄分を含むタンパク質の微生物による建機分解
〇硫黄還元菌による硫酸イオンの還元反応(湖・海等の底質。下水管渠中等の建機条件下のみ)
石膏の貯蔵倉庫
下水処理施設
パルプ製造工場
堆肥場
汲み取りトイレ
どぶ川
ヘドロ
下水管
魚腸骨処理場
石油化学工業の脱硫施設
半導体洗浄処理施設
排水処理施設
産業廃棄物処分場
石膏の貯蔵倉庫
メチルメルカプタン し尿処理施設 腐った玉ねぎのような臭い タンパク質などの硫黄分を含む物質が分解する際に発生する
下水処理施設
石油化学工業
食品工場
パルプ製造工場
魚腸骨処理場
農業(反応中間体)
ジェット燃料(反応中間体)
プラスチック製造(反応中間体)



開発中商品(VSC・アミン系)

商品 制汗シート
(汗拭きシート)
口腔ケアシート
(舌苔除去・歯磨きシート)
洗口液
(マウスウォッシュ)
既存商品 臭いを拭き取り、べたつきを抑制
・物理的消臭(吸着)や感覚的消臭
(マスキング)がメイン
口腔内を拭き取り、ニオイの元を吸着させ、香料でマスキング
有効成分に関しては不明なものが多い
・物理的消臭(吸着)や感覚的消臭(マスキング)
ねばつき浄化、口臭予防、歯周病予防、口腔内浄化
口内を浄化し、マスキングする製品が多数の中、口臭の原因菌を殺菌する製品もあり。【ノンアルコール。アルコール】

  • ①基材として使用する事で、ニオイの原因を素早く分解し、長時間持続が可能
  • ②製品に合わせた処方(カスタマイズ)が可能
  • ③他製品(既存品及び新製品)に応用し、消臭機能を付帯する事で付加価値を付けられる